ユーアイ工業の取り組みについて

昭和52年(1977年)の設立から約半世紀に渡り、建設用資材関係や各種分野の部品等々の、鉄鋼製品の亜鉛メッキ加工を行っております。当社では人の手によるきめ細やかな作業で、質の高い作業を行っております。また和歌山では唯一の亜鉛メッキ加工工場です。職人の技術と徹底した品質管理で、信頼いただける加工作業を行っております。

有限会社ユーアイ工業

溶融亜鉛めっき加工とは

溶融亜鉛めっきは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。溶融亜鉛めっき加工を施した鋼材は、錆びや腐食を発生しません。塗装とは異なり、亜鉛と鉄から形成される「合金層」により、亜鉛と鉄が強く金属結合しているため、長い年月を経てもめっきは剥がれることがありません。日本は四方を海に囲まれ、湿度が高く、鉄が錆びやすい環境です。「溶融亜鉛めっき」は、その鉄を錆びから守り、長く使えるようにする技術だからこそ、鉄の寿命を延ばすことで資源を大切にし、リユース・リデュース・リサイクルにもつながる、環境と調和した優れた加工技術です。

有限会社ユーアイ工業

当社のこだわり

一つひとつ想いを込めた手仕事

有限会社ユーアイ工業

私たちは長年培ってきた経験と技術を活かし、製品一つひとつの状態を確認しながら、丁寧な作業で品質の高いめっき加工を行っています。建築資材やインフラ設備など、さまざまな分野で使用される製品だからこそ、見えない部分まで妥協せず、安定した品質を追求しています。一つひとつに想いを込めた手仕事で、耐久性と信頼性の高い製品づくりを支え、社会の安全と未来に貢献してまいります。

協力し合えるチーム体制

有限会社ユーアイ工業

素材の準備から前処理、めっき処理、仕上げ、検査に至るまで、それぞれの工程が連携し合うことで、安定した品質が生まれます。有限会社ユーアイ工業ではスタッフ同士が常に声を掛け合い、情報を共有しながら作業を進めるチーム体制を大切にしています。一人の技術だけではなく、全員の経験と知識を活かすことで、より安全で確かな加工を実現しています。

溶融亜鉛めっき加工の流れ

1.搬入

溶融亜鉛めっき加工を施す鉄金物の到着。
ユーアイ工業では、トラック3台を保有しており自社便にてお客様の元へ参ります。

有限会社ユーアイ工業
次へ

2.荷受け

到着した商品の数量確認、伝票との照らし合わせを行います。
加工工程に進めるために、脱脂曹に進むもの、ショットブラスト工程に進むものを分けます。工程に進めるための陳列や下準備の開始です。

 

有限会社ユーアイ工業
次へ

3.脱脂

お預かりした素材を、加温した苛性ソーダ水溶液に漬けて、表面に付いている油脂類などの汚れを完全に除去します。ショットブラストを使用するケースもあります。

有限会社ユーアイ工業
次へ

4.水洗

素材表面に付着している脱脂液を洗い流します。

有限会社ユーアイ工業
次へ

5.酸洗

素材を塩酸に漬けて、表面のさび、スケールなどの酸化物を除去し、鉄素地を露出させます。ユーアイ工業では、3つの酸槽を完備しています。

LINE_ALBUM_ユーアイ工業🚧_260327_3
次へ

6.水洗

素地表面に付着している酸洗液を洗い流します。

有限会社ユーアイ工業
次へ

7.フラックス処理

酸洗後のさびの発生を抑え、鉄と亜鉛の合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液(フラックス)に漬けて、素地表面にフラックス皮膜を形成させます。

有限会社ユーアイ工業
次へ

8.乾燥

亜鉛の飛散(スプラッシュ)を抑えるために乾燥させます。

次へ

9.めっき

素材を、溶融した亜鉛浴の中に漬けてめっき皮膜を形成させます。
お預かりした素材の材質・形状・寸法・膜厚指定など様々な条件に応じて、最良の仕上げになるよう職人達の技術の見せどころです。

有限会社ユーアイ工業
次へ

10.タレ切り

手払いや、遠心分離機によって、余分な溶融亜鉛めっき液を分離します。
ねじ部を有するボルトナットや、凹凸部分のある素材の加工仕上げのために行います。当社では、この作業を得意としており、丁寧な仕上げへの重要なプロセスとなります。

有限会社ユーアイ工業
次へ

11.後フラックス処理

金属表面の酸化物や汚れを除去し、亜鉛と鉄の合金反応を促進するために加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液に素材を浸漬し、フラックス皮膜を形成させます。この被膜は、錆の発生を抑え、めっきの品質を向上させる役割を果たします。

有限会社ユーアイ工業
次へ

12.冷却

めっきされた製品を温水で冷却します。冷却することによって、鉄と亜鉛の合金層の成長を抑えます。

有限会社ユーアイ工業
次へ

13.仕上げと検査

加工が終了した商品の点検を行います。めっき不良が無いかを、加工職人自らが確認します。
職人が交代して、検査部署も担当することで、状態の確認、知識の積み重ね、技術の向上に繋がると考えています。

 

有限会社ユーアイ工業
次へ

14.膜厚検査

膜厚計を用いて、膜厚量の数値を検査します。

有限会社ユーアイ工業
次へ

15.出荷作業

全ての加工工程を終え、数量確認や梱包作業を行います。
この作業も梱包担当者ではなく、職人が行っています。自らが亜鉛めっき加工ができる職人だからこそ、豊富な知識で最後の梱包作業を行いながら、出荷直前まで、不めっきやめっき不良を見落とすことを防げます。

有限会社ユーアイ工業
次へ

16.運搬

完成した商品をお客様のもとへお届けいたします。

Gemini_Generated_Image_e84393e84393e843