実は身近にあふれている!

有限会社ユーアイ工業

🍤 街にあふれる鉄のぷら」 気付いてますか?

通勤・通学途中に見たガードレール、駅舎、信号柱、ビルやマンションの屋外階段、立体駐車場、鉄橋、電柱の金具、造船、ボルトやナット、高速道路、風力発電、室内プールの屋根など、生活で目にする鉄金物、鉄なのに、錆びてないな~と思うもの、その多くはある技術で守られています。その名も「溶融亜鉛めっき」

溶融亜鉛めっき=Hot-dip galvanizing 聞きなれない単語ですよね?
この難しい言い回し、職人さんたちは
「天ぷらめっき」と呼んでいます。

 

🔥 なぜ「天ぷら」 ?

高温(450°以上※)で溶かした亜鉛の「鍋」に、素材である「鉄」をドボンと漬ける。この工程が、エビを天ぷら粉に漬けて高温の油で揚げるのとまったく同じ発想だから、「天ぷらめっき」と名前がつきました。

別名「どぶ漬け」とも言われます。溶けた亜鉛の槽を「どぶ」に見立てて、どぶんと浸かるから?風呂にどぶんと浸かるから?所説ありますが、「どぶ漬けめっき」と呼ぶ職人も多くいます。

※溶融亜鉛めっき加工を施す素材によって変わります。低温でじっくり、高温で短時間など、まさしく天ぷらと同じく、溶融亜鉛めっきも、漬ける素材によって、油の温度を職人が見極めています。

🛡 傷がついても「自分で直る」 ってホント?

普通の塗装は傷がつくと、そこから錆が広がります。でも天ぷらめっきは違います。亜鉛が「身代わり」になって先に溶けることで、鉄を守るのです。鉄の塗装は、塗り直しが必要です。でも、溶融亜鉛めっきを施した鉄は、メンテナンスフリーで50年、60年持つとも言われています。街の鉄を静かに守る、縁の下の力持ち。まるでボディーガード。自分が傷ついても、主役(鉄)は絶対に守る。これを「犠牲防食作用」といいます。さらに、表面には空気中の二酸化炭素と反応してできる「炭酸亜鉛」という保護膜が自動で形成され、傷を自己修復します。二重の守りで、鉄を何十年も守り続けるのです。

⏳ メンテナンスフリーで60年以上! ?

塗装の耐久性は5〜10年。定期的に塗り直しが必要ですね。でも天ぷらめっきは違います。屋内なら60年

以上。郊外でも40〜50年、田園地帯では100年?海水地域でも20年以上も!? メンテナンスフリーで持つと言われています。

実際に施工から16年後の橋を調査したところ、まだ十分な厚みが残っていたという記録もあります。長

期で見ると、実は、とってもコスパのいい防錆処理なのです。

 

280年前から変わらない技術

この技術が生まれたのは1742年、フランス。
蒸気機関(1769年発明)より古く、スマホより280年以上先輩の技術です。
それが今日も、あなたの街を静かに守り続けています。

完璧な技術は、時代を超える。今日から、街を歩くとき、天ぷらめっきを探してみてください!

天ぷらめっきの工程

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