溶融亜鉛鍍金加工を行う製品が到着します。

ユーアイ工業では、自社トラックにてお客様の元に荷物を引取に伺います。

加工用製品を加温した苛性ソーダ水溶液に漬け、表面上の油脂などの汚れを取り除きます。そして表面上の脱脂液を洗い流します。

もしくはショットブラストを行います。

加工用製品を塩酸に漬け、表面上の錆やスケールなどの酸化物を取り除き、素地を露出させます。

素地の表面に付着の酸洗液を洗い流します。

酸洗後の錆の発生を抑え、鋼材と亜鉛の合金反応の促進のため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液（フラックス）に漬け、加工用製品の表面にフラックス皮膜の形成を行います。

亜鉛の飛散を抑えるために乾燥させます。

加工用製品を、溶融した亜鉛の中に漬け、メッキ皮膜を形成させます。

次に、分離機もしくはアンモニア水もしくは冷却に進行の場合があります。

メッキの状態を確認し、最終仕上げの作業を行います。

仕様通りになっているか、商品ごとに検査を行います。